製造拠点：ハンエイファスナー

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製造工場の特長ステンレス製ファスナー圧造・転造加工工場

ステンレス製ネジ工場
圧造及び転造を行う工場です。ねじの基礎となる頭部径状の成形やねじ切りを行っています。当工場では呼び径M3～M8(L寸150ミリ)のサイズまでのサイズに対応しており、最新鋭設備による高精度製品や量産化を実現しています。また低二酸化炭素社会実現に向け、車輌等では軽量化のため、樹脂および炭素繊維が採用される傾向にあります。当社では、その樹脂材を留めるためのタッピンねじの製造も主力製品の一つです。

主要設備: ヘッダー; ローリングマシン; 計59台

生産能力: 自社工場; 協力工場(10社); 全70トン

モノづくりへのこだわり設備増強計画

当社では「悪い機械では良いものは作れない」を信条に、2010年の開設（移転拡張）以来、ヘッダーやローリング設備のオーバーホール（更新）、新規設備への買い替えを実施しています。八尾南工場では、最新鋭設備により精度要求の高い製品や量産体制を整えています。

また、全設備に生産異常を検知するチェッカーを取り付けるなど、生産段階と出荷前段階での安全対策強化で不良品未然混入にも努めています。

品質へのこだわり高度技術とノウハウによる高品質製品の提供

八尾南工場・金子工場長
金子工場長。技術向上及び伝承など常に技術開発に努めています。当社では、ステンレス製ファスナーの専門メーカーとして、徹底した品質管理及び小ロット対応、即納（スピーディ）など、多様化する市場ニーズを満たす製品づくりを行っています。協力工場との技術ネットワークにより、お客様のご要望に合わせた特殊加工部品なども供給しています。

お客様のご要望にあった製品を的確につくりあげ、完全な製品をお客様にお渡しすることを信条にしています。それゆえ高度な技術に対応しうる高品質なねじをご提供させていただきます。

材料へのこだわりステンレス材に関する品質

ステンレス当社製品の根幹となるステンレス材についても品質を追求し、十字穴付ネジ全般で基本的に高品質の厳選された日本国内生産ステンレス材を国内外の信頼出来る伸線メーカーより仕入れています。

本社、八尾南および東大阪工場、品質管理・物流センターでISO14001認証取得

環境対策私たちは各市が定める「公害防止条例」に準じ地域社会への調和を図っています。また、品質基準にも順ずる環境マネジメントシステムの国際規格「ISO14001」は本社ならびに八尾南工場で認証取得しています。2018年8月には東大阪工場に、2019年6月には品質管理・物流センターにも認証範囲の拡大を行いました。

ISO14001:2015